2009年6月29日月曜日

516 代官山



























                                                                                                       photo : NAOYA MATSUMOTO

2009年6月24日水曜日

参ったね

最近アブねー目にばかり合っているよ。


まずは先週の話なんだけどね、俺ってば夜中0:30頃帰宅。
すると「ピーピーピーピー」って高い音がどこかから聞こえる。
俺撃退用のモスキート音かと思ったが、不快感を感じなかった俺はすぐに考え直した。

「これは・・・火災警報機の音だ!」

ゴキジェットの使用で火災警報機を鳴らした経験の有る俺を誤魔化せはしない。
他の住民は眠っているのか気づかないのか、とりあえず俺がガス会社に電話。
俺「あの~、あの~、○○○号室で警報機が鳴っているんですけどぉ~・・・」
ガス会社「了解しました、すぐに向かいます!!」

待っている間、建物の周りをグルグルウロウロオロオロする俺は完全に変態野郎。
40分経ってようやく職人到着。
住人不在・大家さん起きない・管理会社営業時間外という修羅場。
職人は「ならば外から圧を計る」という。
流石職人。対処法はいくらでも有るってか。

機材を探しに荷台を覗き始めて約10分。


職人「あれ?あれ?あんれ~?」


うわ出た。機材を忘れてきやがった。
職人本部へ電話。


職人「ねーんだよ、アレが。積んだ筈のアレが。ほれ、グルっとやってパキってハメるヤツ。」


ダメかもな、と思いつつ、建物が爆発したら困るのでドラムセットだけは運び出せるように準備しておく。
職人の元へ戻ると、どうやら本部から違うやり方を教わったらしく、新たな試みに挑戦していた。
すると再び職人本部へ電話。


職人「かってーんだよ、このネズィ(ネジ)がさ。固すぎてビクともすぃねーんだわ。ダメだぁな、こりゃ。」


・・・蚊に刺され始めた俺は部屋に戻る事にした。
いつの間にか警報機鳴りやんでるし。


2時を回った頃、職人が俺を呼びにきた。


職人「多分異常無しです!ちょっと来てもらえますか?」


うわ出た、多分。
職人について行くと、なにやらガスメーターを見せられた。


職人「このメーターが動いてねぇって事はガス使ってねぇって事だから大丈夫でしょ」
俺「えー、じゃあなんで警報機が鳴ったのさ?」
職人「なーんか知らねぇけど最近鳴るんすよ」


帰ってもらいました。



~第1部 完~



次は昨日の話なんだけどさ、俺ってば22時頃帰宅。
すると玄関前に、大量のミネラルウォーターとバケツにいっぱい溜められた水が置いてあるではないか。
しかも俺の部屋だけ。
これは爆発物の可能性が有る、と判断した俺は、爆発したら困るのでドラムセットだけは運び出せるように準備しておく。

しかし心の何処かで「爆発物じゃねえだろ」と思っていた俺は、全裸になり風呂場へ向かう。
「後ろ髪が伸びてきたな・・・」
散髪する事を決意した俺は、まさに「河村俊秀・決意のヌード」。

自分で適当に散髪しても、殆ど失敗しないのが天パの強み。
風呂場でゴミ袋抱えながらジョキジョキ。

さあ、ついでにシャンプーしちゃおう!
って蛇口ひねったらね、そう。まさにその通り。
水が出ねぇ。

「大家さん・・・玄関前の水って・・・そういう事だったのね・・・」

なんかね、どっかの何かが故障したらしく、水が一切出ないんだって。
仕方無いからスーパー銭湯に行って、玄関前の水は全て有り難く頂戴しました。



まあ、結果的には色々爆発しなくて良かったよ。



~第2部 完~

2009年6月7日日曜日